ベンチャー企業の転職成功事例
CFOを目指し、監査法人から設立3年未満のスタートアップ企業へ転職された会計士の事例

- 業界大手監査法人
- 年収900万円
- 業界IPO準備中企業
- 年収750万円
事業会社のCFOになるべく、キャリアを次のステップに進める転職!
Tさんは、大手監査法人で約5年にわたり、金融機関における監査業務に従事してきました。アセットマネジメント業をメインで担当されておりました。 その他、ファンド、銀行、一般社団法人といったクライアントの監査にも従事し、規模の大小問わず様々なクライアントの監査経験を積まれております。 シニアにも昇格され、昇格後は数社の主査を担当し、チームマネジメントの経験も積まれていました。 今回は将来的に事業会社のCFOとなるべく、少数精鋭のIPOベンチャーで事業会社の会計や上場準備を広く経験したいとご転職の相談に来られました。
事業内容や会社のステージ、採用ポジションとの巡り合わせに苦戦…
Tさんは、自身が興味を持てる事業を展開しているIPO準備企業(上場準備企業)への転職を希望されていました。 IPO準備企業の経理財務求人(CFO候補含む)は多くあるものの、業界や事業内容、IPOのステージ、人数規模、どのような経験をしている経営陣(上司)の元で働くことが出来るか等、理想とする求人を選定してエントリーすることに苦戦されておりました。 最終的には、一時的に年収は下がるものの、将来的に自身が目指しているCFOになる為の経験を獲りに行くべく、設立3年以内、従業員10名未満で100億円以上の資金調達に成功しているIPOベンチャーへのご転職を決断されました。企業のステージもN-3とこれからIPOが始まっていくフェーズで、上場達成経験をお持ちの会計士が在籍する企業でしたので、幅広い経験を優秀な方のもとで積める良い決定となりました。
条件面だけでなく、自身が思い描くキャリアからの逆算で転職先を決めることも重要!
会計士の方が転職される際には、様々な選択肢がございます。事業会社、ファンド、コンサル、監査法人etc…。その中で、将来的には独立なのか、独立するのであればどのようなクライアントを持つ形態で独立したいのか、また事業会社でCFOになりたいのか等、思い描くキャリアから逆算して経験を積める転職先を選定することが大切です。 特に監査法人1所のみ経験の会計士の方は、2社目にどこで何の経験を積むかがその後のキャリアにとって非常に重要になってきます。 描くキャリアから逆算して、満足の出来る転職をしていきましょう。
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そんなあなたに
MS-Japanの転職サービスとは
大手上場企業や監査法人、会計事務所(税理士法人)など、公認会計士の幅広いキャリアフィールドをカバーする求人をもとに、公認会計士専門のキャリアアドバイザーがあなたの転職をサポートします。
キャリアカウンセリングや応募書類の添削・作成サポート、面接対策など各種サービスを無料で受けることができるため、転職に不安がある公認会計士の方でも、スムーズに転職活動を進めることができます。

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ベンチャー企業の会計士の転職・キャリアに関するFAQ
監査法人から事業会社への転職を考えています。MS-Japanには、自分のような転職者はどのくらい登録されていますか。
具体的な人数をお知らせする事は出来ませんが、より直接的に企業に関わりたい、会計の実務経験を積みたいと考えて転職を考える公認会計士の方が大多数です。 その過程で、より多くの企業に関わりたいという方は、アドバイザリーや会計事務所への転職を希望されます。当事者として企業に関わりたい方は事業会社を選択されます。 その意味では、転職を希望する公認会計士の方にとって、監査法人から事業会社への転職というのは、一度は検討する選択肢になるのではないでしょうか。
転職活動の軸が定まらない上、求人数が多く、幅が広いため、絞りきれません。どのような考えを持って転職活動をするべきでしょうか。
キャリアを考えるときには、経験だけではなく、中長期的にどのような人生を歩みたいかを想定する必要があります。 仕事で自己実現を図る方もいれば、仕事以外にも家族やコミュニティへの貢献、パラレルキャリアで自己実現を図る方もいます。ですので、ご自身にとって、何のために仕事をするのかを一度考えてみることをお勧めします。 もし、それが分からないようであれば、転職エージェントのキャリアアドバイザーに貴方の過去・現在・未来の話をじっくり聞いてもらい、頭の中を整理されることをお勧めします。くれぐれも、転職する事だけが目的にならないように気を付けてください。 今後の方針に悩まれた際は、転職エージェントに相談してみることも一つの手かと思います。
ワークライフバランスが取れる転職先は、どのようなものがありますか?
一般事業会社の経理職は、比較的ワークライフバランスを取りやすい為、転職する方が多いです。ただ、昨今では会計事務所、税理士法人、中小監査法人なども働きやすい環境を整備している法人が出てきていますので、選択肢は多様化しています。 また、一般事業会社の経理でも、経理部の人員が足りていなければ恒常的に残業が発生する可能性もございます。一方で、会計事務所、税理士法人、中小監査法人の中には、時短勤務など柔軟に対応している法人も出てきています。ご自身が目指したいキャリアプランに合わせて選択が可能かと思います。
監査法人に勤務している公認会計士です。これまで事業会社の経験は無いのですが、事業会社のCFOや管理部長といった経営管理の責任者にキャリアチェンジして、早く市場価値を高めたいと考えています。 具体的なキャリアパスと、転職した場合の年収水準を教えてください。
事業会社未経験の公認会計士の方が、CFOや管理部長のポジションに早く着くキャリアパスの王道は主に2つです。 一つは、IPO準備のプロジェクトリーダーとして入社し、IPO準備を通じて経営層の信頼を勝ち取り、経理部長、管理部長、CFOと短期間でステップアップする。 もう一つは、投資銀行などでファイナンスのスキルを身に着けて、その後、スタートアップ、IPO準備企業、上場後数年程度のベンチャーにファイナンススキルを活かしてキャリアチェンジすることをお勧めします。近年はCFOに対する期待が、IPO達成ではなく、上場後を見据えた財務戦略・事業戦略となってきているため、後者のパターンでCFOになっていく方が増えています。 年収レンジとしてはざっくりですが800~1500万円くらいでオファーが出るケースが一般的で、フェーズに応じてストックオプション付与もあります。
40歳の会計士です。監査法人以外のキャリアを積みたいのですが、企業や会計事務所でどれくらいのニーズがあるでしょうか。
企業であれば、会計監査のご経験をダイレクトに活かしやすい内部監査の求人でニーズが高いです。経理の募集もございますが、経理実務の経験が無いことがネックになるケースがあります。 会計事務所ですと、アドバイザリー経験の有無によって、ニーズが大きく異なります。また、現職で何らかの責任ある立場についており、転職後の顧客開拓に具体的に活かせるネットワークがある場合は、ニーズがあります。

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