ベンチャー企業の転職成功事例

市場価値を高めることを考えている公認会計士は、あえてベンチャー企業を選択している?!

転職前
  • 業界Big4監査法人
  • 年収900万円
転職後
  • 業界IPO準備中の技術開発型ベンチャー 人数30名連結
  • 年収800万円

漠然と事業会社に行きたいと考えて、転職活動を開始、、、。

Aさんは、Big4監査法人で合計9年程度のご経験、主に大手上場企業を担当され、早くからマネージャーにも昇格されていました。待遇面には満足していたものの、慢性的にハードな就業環境と、業務のマンネリを感じている中で、知人が事業会社に転職したことを機に、ご自身も事業会社への転職を検討してみたいと考えられ、ご相談にお越しいただきました。

転職活動をする中で、ベンチャー企業に興味を持つ

Aさんは、転職活動開始当初は、経験的に組織のイメージを持ちやすい大手企業を検討されていました。しかし、お話を聞いてみると「転勤は極力避けたい」「自分の市場価値を高めたい」という思いをお持ちでしたので、IPO準備中のベンチャー企業も検討の範囲に含めていただくように勧めました。最初は半信半疑だったAさんですが、IPO準備企業の面接を1社受けていただいたことで、転勤はない点はもちろん、IPO準備経験のある公認会計士は非常にニーズが強く、中長期的に見ても市場価値を高めることが出来ることをご理解いただけました。 最終的に、経営状態も良好な上、IPO準備が具体的に進行している企業に転職を決めていただきました。

慎重に選べば、ミドルリスク・ハイリターンのIPOベンチャーを見つけることが出来る!

公認会計士の方は、大手上場企業を希望される方が多いですが、転勤の可能性があり、また業務内容もローテーションで変わっていくので、必ずしもご自身が希望する経験値を積めるとは限りません。ベンチャー企業は、経営のリスクやIPOが達成できないリスクはありますが、少人数で幅広い業務を行える他、経営判断に近い立場も経験も積むことができるため、汎用性のある経験が積めます。いわば「ミドルリスク・ハイリターン」の選択肢です。 Aさんは、決して強いベンチャー志向をお持ちではなかったですが、リスクとリターンを冷静に分析されて、今回の意思決定をされました。優良ベンチャーは収益力を持っていて、優秀な方には比較的高い年収を出すことも可能です。

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MS-Japanの転職サービスとは

MS-Japanは、公認会計士やUSCPAなどの有資格者や企業の管理部門に特化した転職エージェントです。
大手上場企業や監査法人、会計事務所(税理士法人)など、公認会計士の幅広いキャリアフィールドをカバーする求人をもとに、公認会計士専門のキャリアアドバイザーがあなたの転職をサポートします。
キャリアカウンセリングや応募書類の添削・作成サポート、面接対策など各種サービスを無料で受けることができるため、転職に不安がある公認会計士の方でも、スムーズに転職活動を進めることができます。

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ベンチャー企業の会計士の転職・キャリアに関するFAQ

監査法人から事業会社への転職を考えています。MS-Japanには、自分のような転職者はどのくらい登録されていますか。

具体的な人数をお知らせする事は出来ませんが、より直接的に企業に関わりたい、会計の実務経験を積みたいと考えて転職を考える公認会計士の方が大多数です。 その過程で、より多くの企業に関わりたいという方は、アドバイザリーや会計事務所への転職を希望されます。当事者として企業に関わりたい方は事業会社を選択されます。 その意味では、転職を希望する公認会計士の方にとって、監査法人から事業会社への転職というのは、一度は検討する選択肢になるのではないでしょうか。

転職活動の軸が定まらない上、求人数が多く、幅が広いため、絞りきれません。どのような考えを持って転職活動をするべきでしょうか。

キャリアを考えるときには、経験だけではなく、中長期的にどのような人生を歩みたいかを想定する必要があります。 仕事で自己実現を図る方もいれば、仕事以外にも家族やコミュニティへの貢献、パラレルキャリアで自己実現を図る方もいます。ですので、ご自身にとって、何のために仕事をするのかを一度考えてみることをお勧めします。 もし、それが分からないようであれば、転職エージェントのキャリアアドバイザーに貴方の過去・現在・未来の話をじっくり聞いてもらい、頭の中を整理されることをお勧めします。くれぐれも、転職する事だけが目的にならないように気を付けてください。 今後の方針に悩まれた際は、転職エージェントに相談してみることも一つの手かと思います。

ワークライフバランスが取れる転職先は、どのようなものがありますか?

一般事業会社の経理職は、比較的ワークライフバランスを取りやすい為、転職する方が多いです。ただ、昨今では会計事務所、税理士法人、中小監査法人なども働きやすい環境を整備している法人が出てきていますので、選択肢は多様化しています。 また、一般事業会社の経理でも、経理部の人員が足りていなければ恒常的に残業が発生する可能性もございます。一方で、会計事務所、税理士法人、中小監査法人の中には、時短勤務など柔軟に対応している法人も出てきています。ご自身が目指したいキャリアプランに合わせて選択が可能かと思います。

監査法人に勤務している公認会計士です。これまで事業会社の経験は無いのですが、事業会社のCFOや管理部長といった経営管理の責任者にキャリアチェンジして、早く市場価値を高めたいと考えています。 具体的なキャリアパスと、転職した場合の年収水準を教えてください。

事業会社未経験の公認会計士の方が、CFOや管理部長のポジションに早く着くキャリアパスの王道は主に2つです。 一つは、IPO準備のプロジェクトリーダーとして入社し、IPO準備を通じて経営層の信頼を勝ち取り、経理部長、管理部長、CFOと短期間でステップアップする。 もう一つは、投資銀行などでファイナンスのスキルを身に着けて、その後、スタートアップ、IPO準備企業、上場後数年程度のベンチャーにファイナンススキルを活かしてキャリアチェンジすることをお勧めします。近年はCFOに対する期待が、IPO達成ではなく、上場後を見据えた財務戦略・事業戦略となってきているため、後者のパターンでCFOになっていく方が増えています。 年収レンジとしてはざっくりですが800~1500万円くらいでオファーが出るケースが一般的で、フェーズに応じてストックオプション付与もあります。

40歳の会計士です。監査法人以外のキャリアを積みたいのですが、企業や会計事務所でどれくらいのニーズがあるでしょうか。

企業であれば、会計監査のご経験をダイレクトに活かしやすい内部監査の求人でニーズが高いです。経理の募集もございますが、経理実務の経験が無いことがネックになるケースがあります。 会計事務所ですと、アドバイザリー経験の有無によって、ニーズが大きく異なります。また、現職で何らかの責任ある立場についており、転職後の顧客開拓に具体的に活かせるネットワークがある場合は、ニーズがあります。

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