ベンチャー企業の転職成功事例
IPO準備企業への転職を成功させるために大切なこと!30代会計士の事例

- 業界ベンチャー企業
- 年収650万円
- 業界ベンチャー企業
- 年収700万円
IPO準備が中止に…。事業に興味が持てずモチベーションが低下。
IPO準備~達成を経験し、CFOとして活躍したいという夢をもつAさん。プライム上場企業で経理経験を積み、満を持してIPO準備中のベンチャー企業に入社されました。 しかし、事業の成長性をより高めてからIPOをする方針になり、事実上IPOが中止状態になってしまいました。事業戦略上、将来的には上場企業として資金調達が必要な企業であったこと、CFOポジションが空席だったので転職をしない選択肢もありました。 実は事業内容にそれほど興味がなかったAさんはモチベーションが低下してしまい、転職を決意しました。
同じ失敗を繰り返さないための企業の選び方
IPOを目指している企業は多くあったものの、同じ失敗を繰り返さないために事業内容への興味の強さと経営者との相性を重視して検討しました。 その後3ヵ月ほどの情報収集期間を経て、IPO直前々期に差し掛かっているベンチャー企業に応募されました。 もちろん事業内容に興味をもったことが、応募のきっかけであったそうです。事業内容に興味を持っていたことは、面接にも良い影響がありました。 特に最終面接では社長と会社の未来について深く話すことができて、相互理解が深まりその場で採用内定になりました。
キャリアも大切ですが、会社を好きになれるかが前提です。
AさんはIPOを達成したいという明確なビジョンがありました。背景にはベンチャー企業を経営者と共に大きくしていけるCFOになりたいという思いがあったからです。 本来は自分が働く会社に愛着を持って、その企業が社会貢献することで自己実現を図りたいと考えていたAさんですが、前職では経験を重視しすぎたために、短期間での離職になりました。 転職においてキャリアを重視するのは当然のことですが、やはり会社に愛着が持てるのかどうかが前提になるのではないでしょうか。
がわいた!
そんなあなたに
MS-Japanの転職サービスとは
大手上場企業や監査法人、会計事務所(税理士法人)など、公認会計士の幅広いキャリアフィールドをカバーする求人をもとに、公認会計士専門のキャリアアドバイザーがあなたの転職をサポートします。
キャリアカウンセリングや応募書類の添削・作成サポート、面接対策など各種サービスを無料で受けることができるため、転職に不安がある公認会計士の方でも、スムーズに転職活動を進めることができます。

おすすめ転職トピックス
新着転職トピックス
-
公認会計士の独立|注意点やメリット・デメリット、必要な準備など
2025年09月05日 -
なぜ「公認会計士はやめとけ」と言われるのか?5つの理由と実態を解説
2025年09月02日 -
【令和7年公認会計士試験|論文式試験】直近合格率や結果発表後の流れなど
2025年08月18日 -
令和7年(2025年)公認会計士試験の日程|試験から合格後の流れ
2025年08月15日 -
【公認会計士の転職】完全ガイド|おすすめの転職先17選や年代別転職のポイントなど
2025年08月07日 -
公認会計士が独立した際によくある失敗は?後悔しないための準備とは
2025年06月30日
ベンチャー企業の会計士の転職・キャリアに関するFAQ
監査法人から事業会社への転職を考えています。MS-Japanには、自分のような転職者はどのくらい登録されていますか。
具体的な人数をお知らせする事は出来ませんが、より直接的に企業に関わりたい、会計の実務経験を積みたいと考えて転職を考える公認会計士の方が大多数です。 その過程で、より多くの企業に関わりたいという方は、アドバイザリーや会計事務所への転職を希望されます。当事者として企業に関わりたい方は事業会社を選択されます。 その意味では、転職を希望する公認会計士の方にとって、監査法人から事業会社への転職というのは、一度は検討する選択肢になるのではないでしょうか。
転職活動の軸が定まらない上、求人数が多く、幅が広いため、絞りきれません。どのような考えを持って転職活動をするべきでしょうか。
キャリアを考えるときには、経験だけではなく、中長期的にどのような人生を歩みたいかを想定する必要があります。 仕事で自己実現を図る方もいれば、仕事以外にも家族やコミュニティへの貢献、パラレルキャリアで自己実現を図る方もいます。ですので、ご自身にとって、何のために仕事をするのかを一度考えてみることをお勧めします。 もし、それが分からないようであれば、転職エージェントのキャリアアドバイザーに貴方の過去・現在・未来の話をじっくり聞いてもらい、頭の中を整理されることをお勧めします。くれぐれも、転職する事だけが目的にならないように気を付けてください。 今後の方針に悩まれた際は、転職エージェントに相談してみることも一つの手かと思います。
ワークライフバランスが取れる転職先は、どのようなものがありますか?
一般事業会社の経理職は、比較的ワークライフバランスを取りやすい為、転職する方が多いです。ただ、昨今では会計事務所、税理士法人、中小監査法人なども働きやすい環境を整備している法人が出てきていますので、選択肢は多様化しています。 また、一般事業会社の経理でも、経理部の人員が足りていなければ恒常的に残業が発生する可能性もございます。一方で、会計事務所、税理士法人、中小監査法人の中には、時短勤務など柔軟に対応している法人も出てきています。ご自身が目指したいキャリアプランに合わせて選択が可能かと思います。
監査法人に勤務している公認会計士です。これまで事業会社の経験は無いのですが、事業会社のCFOや管理部長といった経営管理の責任者にキャリアチェンジして、早く市場価値を高めたいと考えています。 具体的なキャリアパスと、転職した場合の年収水準を教えてください。
事業会社未経験の公認会計士の方が、CFOや管理部長のポジションに早く着くキャリアパスの王道は主に2つです。 一つは、IPO準備のプロジェクトリーダーとして入社し、IPO準備を通じて経営層の信頼を勝ち取り、経理部長、管理部長、CFOと短期間でステップアップする。 もう一つは、投資銀行などでファイナンスのスキルを身に着けて、その後、スタートアップ、IPO準備企業、上場後数年程度のベンチャーにファイナンススキルを活かしてキャリアチェンジすることをお勧めします。近年はCFOに対する期待が、IPO達成ではなく、上場後を見据えた財務戦略・事業戦略となってきているため、後者のパターンでCFOになっていく方が増えています。 年収レンジとしてはざっくりですが800~1500万円くらいでオファーが出るケースが一般的で、フェーズに応じてストックオプション付与もあります。
40歳の会計士です。監査法人以外のキャリアを積みたいのですが、企業や会計事務所でどれくらいのニーズがあるでしょうか。
企業であれば、会計監査のご経験をダイレクトに活かしやすい内部監査の求人でニーズが高いです。経理の募集もございますが、経理実務の経験が無いことがネックになるケースがあります。 会計事務所ですと、アドバイザリー経験の有無によって、ニーズが大きく異なります。また、現職で何らかの責任ある立場についており、転職後の顧客開拓に具体的に活かせるネットワークがある場合は、ニーズがあります。

転職やキャリアの悩みを相談できる!
簡単まずは会員登録