一般企業の転職成功事例

【関西】新興上場企業の管理職ポジションに転職された方の事例

転職前
  • 業界IPO準備ベンチャー企業
  • 年収900万円
転職後
  • 業界新興上場企業
  • 年収800万円

会計士としての知見・経験を活かしきれず、転職を検討

Aさんは公認会計士として大手監査法人での経験を経て、IPO準備を行うベンチャー企業にて勤務されていました。ただ、会計業務ではなく人事・総務関連業務の割合が増えたことから、これまでの経験を活かしきれていないという不安を感じていらっしゃいました。そんな中、社内事情でIPO準備の進行に遅延が見受けられ、それをきっかけに改めて公認会計士の知見・経験を活かせる環境への転職を希望され、ご相談に来ていただきました。

IPOを目指すベンチャー企業を希望されていたものの、最終的には新興上場企業への転職を決意

会計士ということで非常に多くの求人にご応募が可能でしたが、Aさんは居住地への思いが強かったため、地元企業の求人を中心に見ていくことになりました。直近のIPO準備企業での経験を活かしたいという希望と、近い将来重要な役職へのキャリアアップも目指されていたため、改めてIPO準備中のベンチャー企業を中心に転職活動を進められました。 ただ、東京と比較して関西にはベンチャー企業の数が少なく、Aさんは地元という勤務先の制限も設けていたため、活動当初はなかなか応募できる企業が無い状況でした。そんな中、直近でIPOを達成された新興上場企業様に興味を持っていただく事が出来ました。その企業様は設立十数年の少数精鋭の組織で、上場後の体制整備が必要な状況でした。また、管理職ポジションも空いており、Aさんのご志向に合っていたため、選考を受けられることになりました。最終的に経理課長ポジションで内定を獲得され、給与はダウンする形となったものの、将来的には経理部長や経営企画部長などのキャリアアップも実現できる環境であることに魅力を感じられ、入社される運びとなりました。

上場後の体制整備が必要な新興上場企業は、キャリアアップ希望の会計士におすすめの環境

公認会計士の方はキャリアの選択肢が多くありますが、Aさんのように近いうちに部長などの管理職ポジションに就きたい方、経営企画にも携わりキャリアアップを目指したい方などには新興上場企業はおすすめの環境です。直近でIPO達成した企業は上場企業としての内部管理体制を整えていく必要があるため、監査法人時代の経験や会計士の知見を存分に活かすことが可能です。ベンチャー企業への転職を希望される方は、IPO準備企業だけでなく、新興上場企業も選択肢に入れてみてください。

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MS-Japanの転職サービスとは

MS-Japanは、公認会計士やUSCPAなどの有資格者や企業の管理部門に特化した転職エージェントです。
大手上場企業や監査法人、会計事務所(税理士法人)など、公認会計士の幅広いキャリアフィールドをカバーする求人をもとに、公認会計士専門のキャリアアドバイザーがあなたの転職をサポートします。
キャリアカウンセリングや応募書類の添削・作成サポート、面接対策など各種サービスを無料で受けることができるため、転職に不安がある公認会計士の方でも、スムーズに転職活動を進めることができます。

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一般企業の会計士の転職・キャリアに関するFAQ

監査法人から事業会社への転職を考えています。MS-Japanには、自分のような転職者はどのくらい登録されていますか。

具体的な人数をお知らせする事は出来ませんが、より直接的に企業に関わりたい、会計の実務経験を積みたいと考えて転職を考える公認会計士の方が大多数です。 その過程で、より多くの企業に関わりたいという方は、アドバイザリーや会計事務所への転職を希望されます。当事者として企業に関わりたい方は事業会社を選択されます。 その意味では、転職を希望する公認会計士の方にとって、監査法人から事業会社への転職というのは、一度は検討する選択肢になるのではないでしょうか。

転職活動の軸が定まらない上、求人数が多く、幅が広いため、絞りきれません。どのような考えを持って転職活動をするべきでしょうか。

キャリアを考えるときには、経験だけではなく、中長期的にどのような人生を歩みたいかを想定する必要があります。 仕事で自己実現を図る方もいれば、仕事以外にも家族やコミュニティへの貢献、パラレルキャリアで自己実現を図る方もいます。ですので、ご自身にとって、何のために仕事をするのかを一度考えてみることをお勧めします。 もし、それが分からないようであれば、転職エージェントのキャリアアドバイザーに貴方の過去・現在・未来の話をじっくり聞いてもらい、頭の中を整理されることをお勧めします。くれぐれも、転職する事だけが目的にならないように気を付けてください。 今後の方針に悩まれた際は、転職エージェントに相談してみることも一つの手かと思います。

ワークライフバランスが取れる転職先は、どのようなものがありますか?

一般事業会社の経理職は、比較的ワークライフバランスを取りやすい為、転職する方が多いです。ただ、昨今では会計事務所、税理士法人、中小監査法人なども働きやすい環境を整備している法人が出てきていますので、選択肢は多様化しています。 また、一般事業会社の経理でも、経理部の人員が足りていなければ恒常的に残業が発生する可能性もございます。一方で、会計事務所、税理士法人、中小監査法人の中には、時短勤務など柔軟に対応している法人も出てきています。ご自身が目指したいキャリアプランに合わせて選択が可能かと思います。

監査法人に勤務している公認会計士です。これまで事業会社の経験は無いのですが、事業会社のCFOや管理部長といった経営管理の責任者にキャリアチェンジして、早く市場価値を高めたいと考えています。 具体的なキャリアパスと、転職した場合の年収水準を教えてください。

事業会社未経験の公認会計士の方が、CFOや管理部長のポジションに早く着くキャリアパスの王道は主に2つです。 一つは、IPO準備のプロジェクトリーダーとして入社し、IPO準備を通じて経営層の信頼を勝ち取り、経理部長、管理部長、CFOと短期間でステップアップする。 もう一つは、投資銀行などでファイナンスのスキルを身に着けて、その後、スタートアップ、IPO準備企業、上場後数年程度のベンチャーにファイナンススキルを活かしてキャリアチェンジすることをお勧めします。近年はCFOに対する期待が、IPO達成ではなく、上場後を見据えた財務戦略・事業戦略となってきているため、後者のパターンでCFOになっていく方が増えています。 年収レンジとしてはざっくりですが800~1500万円くらいでオファーが出るケースが一般的で、フェーズに応じてストックオプション付与もあります。

40歳の会計士です。監査法人以外のキャリアを積みたいのですが、企業や会計事務所でどれくらいのニーズがあるでしょうか。

企業であれば、会計監査のご経験をダイレクトに活かしやすい内部監査の求人でニーズが高いです。経理の募集もございますが、経理実務の経験が無いことがネックになるケースがあります。 会計事務所ですと、アドバイザリー経験の有無によって、ニーズが大きく異なります。また、現職で何らかの責任ある立場についており、転職後の顧客開拓に具体的に活かせるネットワークがある場合は、ニーズがあります。

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